医療保険の新規加入 - 保険相談 見直し.jp - 下関

現在独身です。これから生命保険か医療保険に入ろうと思っているのですが、どんなリスクに備えればいいのですか？

【ご相談事例】

現在独身です。これから生命保険か医療保険に入ろうと思っているのですが、どんなリスクに備えればいいのですか。

【ご回答】

独身の方が感じている不安をみると、
「病気やケガで長期の入院が必要になった場合の医療費や生活費が不安」
「交通事故などの不慮の事故に遭遇して働けなくなった場合の生活費が不安」などが多いようです。

まず、病気やケガで長期の入院を考えた場合、医療費については「高額療養費制度」があり、1カ月間に支払う医療費の上限が所得に応じて決まっています。

また、会社員で健康保険に加入している人は、病気やケガで会社を休んだときには傷病手当金が受け取れます。

こうしたセーフティネットがあることをまず認識し、そのうえで必要な保障を考えていくといいと思われます。

例えば、相談者が会社員の場合には、傷病手当金があるため生活費の心配は低くなります。

そこで、がんになった場合のリスクを考えて、十分な医療を受けられるように「がん診断給付金・手術給付金などが充実している保険を選ぶ」「先進医療特約に入れる保険を選ぶ」などが考えられます。

一方、自営業者や国民健康保険加入者の場合には、会社員のような傷病手当金はありません。

そのため、働けなくなった場合には生活費が途絶えるというリスクがあります。

そこで、入院保障や通院保障、所得保障などを充実させておく必要性が高くなります。

それぞれ、想定されるリスクをもとに、必要な保障が充実したプランを探してみるといいでしょう。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。