HOME > 目的別保険相談 > 生命保険料を支払えなくなってしまいました。半年後には払えるようになると思うのですが、解約するしかないのでしょうか。
生命保険に加入していますが、保険料を支払えなくなってしまいました。半年後には払えるようになると思うのですが、解約するしかないのでしょうか。
保険料の払込みには猶予期間があるため、保険料の支払いができなかったからといって、直ちに保険契約が無効になるわけではなく、また、すぐに解約をしなければならないわけでもありません。
猶予期間について、具体的な要件は保険会社がそれぞれ定めているため、まずは保険会社に問い合わせてみましょう。
〇保険料の払込み猶予期間の例
月払いの場合…払込期月の翌月初日から末日まで
年払い・半年払いの場合…払込期月の翌日初日から翌々月の月単位の契約応当日まで
また、契約している保険料に解約返戻金がある場合には、解約返戻金を使って自動的に保険料を立て替えてくれる「保険料の自動貸付」が使える場合もあります。
生命保険は契約内容によっては、解約しないで継続したほうが有利なケースもあります。
生命保険の継続を希望する場合には、自動貸し付けを検討してもいいでしょう。
ただし、保険料の自動貸付を利用すると、立て替えてもらった保険料には所定の利息がかかるだけでなく、立替金の返済がないと、契約の効力がなくなってしまうケースもあります。
保険料の自動貸付は大変便利な制度ですが、安易に頼りすぎないように注意することも必要です。
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