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保険に加入する前からかかっていた病気で就業不能になった場合、所得補償保険から保険金は支払われますか。
所得補償保険に加入する前から発病していた病気や、発生した事故によるケガについては、保険金が支払われないのが一般的です。
病気については、人間ドックや定期健康診断で指摘を受けていた場合も同様の扱いとなります。
ただし、保険金支払いに関する具体的な条件は、保険会社によって異なります。
中には、保険契約開始前からの病気やケガで就業不能になっても、「保険契約開始後2年以上経過している」など、一定の条件を満たしていると、保険金を支払う所得補償保険もあるようです。
詳細は約款に記載されていますので、事前に確認しておきましょう。
所得補償保険の加入前には、健康状態に関する告知もあります。
契約時に特定の疾病や症状に該当する場合には、それらの症状によって就業が不可能になった場合、保険金を支払わない条件で所得補償保険に加入することもできますので、あらかじめ判明している症状については、正直に告知しましょう。
ちなみに、正しく告知をしなかった場合、保険金が支払われないばかりか、保険契約が解除されたり、取消しになったりする場合があります。
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