年金保険の新規加入 - 保険相談 見直し.jp - 下関

年金保険に終身年金と確定年金があると聞きましたが、違いを教えてください。

【ご相談事例】

年金保険に終身年金と確定年金があると聞きましたが、違いを教えてください。
また、加入する場合はどちらのほうがいいのでしょうか。

【ご回答】

個人年金保険にはさまざまなプランがあります。

終身年金と確定年金もそのうちのひとつで、年金の受け取り方に特徴があります。

終身年金は、「生存している限りずっと年金を受け取ることができる」年金です。

「長生きリスク」を積極的にカバーしたいとお考えの方には終身年金がおすすめです。

しかし、死亡すると年金の支払いが終わるといった特徴があるため、年金の受け取りが始まってから短期間で死亡してしまうと、支払った保険料のほうが大きくなってしまう可能性があります。

一方、確定年金は「決められた一定期間は生死に関係なく年金が受け取れる」といった年金で、もしも年金受取期間中に死亡した場合には、残りの期間分の年金または一時金がご遺族に支払われます。

このように、終身年金と確定年金にはそれぞれ違った特徴があります。

これから年金保険の加入を検討するようでしたら、保険料の総支払額と受け取る年金額を比較して、貯蓄効果がどれくらいあるのか検証したうえで決めるいいでしょう。

なお、個人年金保険は保険会社や商品によって内容が異なるため、詳細は各保険会社にご確認ください。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。